令和2年度青少年赤十字国際交流事業に参加しました!~偏見のない世界をつくる~

 11月15日(日)、令和2年度青少年赤十字(JRC)国際交流事業がWeb形式で開催されました。

 TBS NEWS:コロナの偏見考えるイベント、各国の学生が意見交換

 海外18社・支部と日本41支部から500名を超える参加者が集まり、福岡県支部からはJRC高校連絡協議会メンバー4名(大和青藍高等学校)が参加しました。
 本事業は例年、JRC実践目標のひとつである『国際理解・親善』を深めるために、海外メンバーを日本に招聘して開催されていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大に伴いWebでの開催となりました。

 今回のテーマは、「偏見のない世界をつくる」。
 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、いままで以上に露呈している差別や偏見に目を向け、「自分たちに何ができるのか」「どのような行動をとるべきか」をグループワークをとおして学びました。

 グループでは、はじめにそれぞれのメンバーが地域の特色ある食べ物や伝統工芸品などを1分間の英語スピーチで紹介。その後、JRC活動を2分間の英語スピーチで紹介しあい、理解を深めました。

 タイ赤十字メンバーは低所得者の支援として部屋掃除や家具の修理を行っていたり、マカオ紅十字会メンバーは対象が13~16歳になっていたりと、活動内容や年齢は多少異なるものの、同じ志をもって活動しているということが印象的でした。

福岡の名物「明太子」を紹介 JRC活動について英語で伝える

 全体では、各国が考えた赤十字○×クイズで交流を深めたのち、ニューヨークで新型コロナウイルス感染症対応を行った永井医師と日赤職員の対談を聴き、新型コロナウイルス感染症と向き合うワークショップを行いました

 最後のまとめでは、メンバーから「正確な情報を手に入れて、発信していくことが重要」「国を越えて、互いを尊敬しあうきもちをもつようにしたい」「手洗いやマスクなどを継続して、病気から身を守らないといけない」などの意見がでました。

 永井医師は、「皆さんが言っていたとおり、公衆衛生にかかる基本的知識をもっておくことが大事。自分自身を大切にし、ポジティブ思考で頑張ってほしい」と話しました。

日赤職員と永井医師の対談 学校の状況やできることについて話し合う

 福岡県から参加したメンバーの感想を一部抜粋して紹介します。

・JRC高校連絡協議会会長 植松さん(大和青藍高等学校 2年)
 国際交流に参加し様々な国の文化やJRC活動の内容を知ったことで、取り組んでみたいと思う活動を見つけられたので、今後に生かしていきたいと思います。英語で話すのは初めてで緊張しましたが、それと同時に、初めて名前を聞く国や行ってみたい他県の人と交流できたことがとても嬉しかったです。

・JRC高校連絡協議会副会長 三浦さん(大和青藍高等学校 2年)
 今回の交流を通して、他国や他県の方々の活動を知ることができ、とても良い機会だと思いました。正しい情報を広めていくことで、差別や偏見を減らしていけたら、今回参加した意味を改めて実感できると思います。
 永井先生がおっしゃった『自分に自信・尊厳をもって』という言葉を忘れずに、新型コロナウイルス感染症と向き合っていこうと思いました。

記念撮影の様子

 新型コロナウイルス感染症の3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~