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「まもるいのち ひろめるぼうさい~自分ができることからはじめよう~」第15回青少年赤十字福岡県大会を開催

 11月26日(土)、大楠小学校および日赤福岡県支部にて第15回青少年赤十字福岡県大会を開催し、青少年赤十字加盟校の児童・生徒、教職員、保護者など約300名が参加し交流と「防災・減災」の体験学習を行いました。
 青少年赤十字は、福岡県支部では「少年赤十字」として大正12年に誕生し、現在、福岡県内の273校(約98,000人)がやさしさや思いやりを大切に「気づき・考え・実行する」の態度目標のもとに日々活動しています。

 大会のはじめ、春日市立春日野小学校の吉野さんによる誓いの言葉に続き、長年、青少年赤十字の活動にご尽力いただいた学校、指導者(先生)への表彰を行いました。

誓いの言葉を述べる吉野さん     金色有功章を授与される代表受章校の
    久留米市立川会小学校

 表彰式の後、気象予報士の松井渉氏に「災害を正しくこわがろう~命を守る防災教育のすすめ~」と題して講演いただき、「災害に関する正しい知識を持ち災害を正当にこわがることや、非常時の持ち出し品や食事などの備えをしておくことで、いざという時に自らの身を守ることにつながる」というお話がありました。
 次に、メンバーが普段取り組んでいる赤十字活動の紹介があり、児童みんなでアルミ缶を回収して福祉施設に車いすを寄贈したことや、青少年赤十字海外派遣プログラムでベトナムでの研修に参加し、水害を防ぐことを目的としたマングローブの植樹を体験したことなどを発表しました。

気象予報士 松井渉氏による講演 日頃の青少年赤十字活動を紹介する児童

 午後は、防災ボランティアや日本赤十字九州国際看護大学学生奉仕団などの学生ボランティアの協力を得て、①防災プログラム、②救急法実技講習、③日赤の救護活動の3つのプログラムを開催し、メンバーと指導者、保護者が体験しました。 
 防災プログラムの「災害時シミュレーション」では、少人数のグループに分かれたあとそれぞれに家族構成を設定し、万が一災害が起こった時にスーツケースに何を入れて避難するのかを話し合い、グループごとに発表しました。
 また、風呂敷2枚でできる簡単リュックサック作りや毛布で出来るガウン、心肺蘇生の方法などを学びました。このほか、福岡県支部の救護倉庫内に設置された救護テント内で、熊本地震災害における日赤の活動を視聴したり避難所などに配付するために備蓄している救援物資を見学、かまどを使った炊出しを体験したりしました。
  
 参加した児童・生徒たちから、「避難所には何でも持って行きたくなるが、たくさんは運べないので大事なものを選ぶのが難しかった」「避難時に毛布をガウンにしたり、電気がなくても温かいご飯を炊いて食べることができると知って驚きました」「熊本地震災害で出動した緊急車両に乗ることができて嬉しかった」といった感想が聞かれました。 

災害時に避難所へ持参するものを話し合う児童たち

風呂敷2枚でできる簡単リュックサック作りを体験

寸劇を交えて救急法の実技をわかりやすく紹介

救護テント内で日赤の熊本地震災害における活動を視聴

かまどを使った炊出し体験

救護倉庫内の救援物資の説明を受ける児童