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健康生活支援講習 今津赤十字病院職員が体験!
指導員・受講者 集合写真
看護師、栄養士、事務職が体験

 6月20日、今津赤十字病院において、同院の赤十字健康生活支援講習指導員が、職員を対象とした講習を開催しました。
 今回の講習会は、「赤十字職員でありながら、赤十字事業の多くを理解できていなかった」、
「赤十字をさらに理解し、地域に広めていきたい」との思いから企画されました。


以下、職員の体験レポート・感想


赤十字健康生活支援講習 体験報告 

今津赤十字病院 医療社会事業部 尾花 和憲

平成27年6月20日(土)9:00~17:00 
場所       今津赤十字病院 生活機能訓練室               
講師       田嶋 紀美子 宮嵜 千賀  藤田 美重 
参加       7人   



①災害時の炊き出しについて                                                                                              

料理 カレーライス・蒸しパン                                                                             

 手順としては、ビニールの袋に、お米や具をそれぞれ入れ、お湯で茹でる事でカレーライスを作るという事でした。このようなやり方でカレーライスができるのか?という疑問を持っていましたが、予想外においしいカレーライスや蒸しパンができあがりました。

参加した大西管理栄養士から 

「この講習に参加してとてもよかったです。ハイゼックス袋を使ったカレーライスは、とてもおいしくいただきました。ハイゼックス袋でご飯ができるのならば、備蓄の缶詰を利用した炊き込みご飯などの作り方を講習すると良いかも」



②ホットタオルをづくりについて

 タオル2枚・ビニール袋・お湯(100cc~120cc)の入ったコップを用意し、ビニール袋に入れたタオルにお湯をかけそのビニールをタオルで包むだけで、簡単にホットタオルができました。少量のお湯で無駄なく簡単に手軽にできる事に皆さん関心していました。

ホットタオルの使い方
初めてのホットタオルづくりにみんな集中 準備するものはタオル、ビニール袋、お湯だけ

③介護される側の動作訓練について

 介護の基本は、「ボディメカニックス」を理解する事と「介護負担が多い動作は相手の負担も多い」という事を教わりました。また、介護される側の動作訓練についての体験ができ、介護される側が少しでも動けると「かなり楽に介護できるのでは?」と思いました。

④ベッドからの起き上がりの介護

 ベッドに寝ている状態から、介護者1人の力で起きあがらせるという事は、かなりの力を要し、たいへんな作業というイメージがありましたが、ボディメカニックスを理解し、動作を行うと、女性の方でも意外と負担なく介護を行う事ができました。

※ボディメカニックス:力学的原理を活用し、最小の労力で介護する方法

③膝を曲げると、体は回転しやすくなります ④体にできるだけ負担がかからない方法で



まとめ 
 赤十字の講習普及事業の1つである「健康生活支援講習」。病院内では、活動している事は聞くものの実際にどのような講習が行われているのか、ほとんど分かっていませんでした。
 講習を終えて一番感じた事は、「今日受講したこの講習は、看護部だけではなく、医師・リハビリ・事務や職員家族、また地域の方にも学んでほしい」という事です。
 災害が起こった時、介護をする事になった時、今の自分に何ができるのか?他人事ではなく、自分の事として考え、知識や技術を身につけ、いざという時に「何かできる自分」になりたいと強く感じた講習でした。