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浮いて、待て!いのちを守る着衣泳指導講習を開催しました

 6月7日(火)、福岡市、福岡・北筑後・南筑後内の小中学校の先生方を対象に着衣泳の指導方法を学ぶ講習会を開催しました。

 日赤福岡県支部では、毎年、多くの小中学校に指導員を派遣し、子どもたちに着衣泳の指導を行っていますが、本講習会は、先生方が授業の中で指導できるようになることを目的として開催しています。

 当日は、13名の先生方が参加され、水着と衣服を着たままとでプールに入り、感じ方、体の動き方の違いなどを体験したあと、服を着たまま水中でどのように自分のいのちを守るのかを学びました。

 着衣泳とは、特別な泳法ではなく、衣服を着たまま水に落ちた場合、いかに呼吸できる姿勢を確保し救助に結び付けるかを身につけ、自己保全に役立ててもらうものです。
 今回、浮身をとるための方法として、日ごろ身近にあるペットボトルやビニール袋、ランドセルを使用しました。参加した先生からは、「衣服が体に貼りついて思っていた以上に動きにくい。」「水を吸った衣服が重く少し泳いだだけでも体力を消耗した。」「近々プールの授業が始まるので、生徒たちには水場で遊ぶ際の危険性を説明し、万が一の場合は、慌てて泳ごうとせずに身近なもので浮いて待つように伝えたい。」などの感想が聞かれました。

 子どもの水難事故の多くは、河川などでの水遊びの際、服を着たままの状態で起きています。そのため、着衣泳を事前に体験することで、溺れた時にパニックを起こさず、体力を温存して助けを待つ方法を学ぶことは、とても大切なことです。

バディに支えてもらい浮く感覚を体験 ペットボトルを使った浮身体験