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夏休み、水の事故から命を守ろう!親子で学ぶ赤十字水上安全法教室を開催しました

 

 海やプールなど水のレジャーが盛んになる夏休みですが、水の事故が最も多くなるのもこの季節です。
 7月27日(水)、日赤久留米市地区主催で、水の事故防止のためのプログラムを親子で体験する「親子水上安全法教室」を開催し、久留米市内の小学生とその保護者17人が参加しました。

 まず水着でプールに入り、着衣泳に必要な背浮きや伏浮きといった基本の浮身を学んだのち、服を着て水中を泳ぐと、参加者からは「服が体にはりついて重く、動きにくい」という感想が多く聞かれました。
 着衣泳とは、特別な泳法ではなく、衣服を着たまま水に落ちた場合、いかに呼吸できる姿勢を確保し救助に結び付けるかを身につけ、自己保全に役立ててもらうものです。浮身以外にもペットボトルやランドセルなどを胸に抱えて浮く体験をしました。

 また、服を着た状態で、溺れた子どもを泳いで救出する体験では、保護者からは「子どもを抱えて、足をつかずに数メートルも泳ぐことができず、なかなか前に進まないまま疲れて体力を消耗しました」と感想がありました。参加者の中には、助けに入った保護者が子どもをどう抱えてよいかわからず、子どもが親にしがみついて、二人とも水に沈んでしまう場面も見られました。   

基本の「浮いて、待て!」 服を着た状態で、ランドセルを浮き具にして浮く練習

 指導員は「最近、溺れた子どもを助けようとして水に入った大人が命を落とすというニュースをよく目にしますが、まずは、身近にあるペットボトルやビニール袋、もしくはクーラーボックスなどを投げ入れて浮身の姿勢をとらせ、速やかに救助を要請しましょう」と話しました。

 楽しい夏休み、もしもの事態に備えて、親子で「命を守ること」をテーマに学習する機会となりました。