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今年で3回目~こども赤十字探検プログラム 親子で学ぶ水上安全法教室~

 日本赤十字社福岡県支部及び日赤久留米市地区では、海やプールなど水のレジャーが盛んとなる夏休み、水の事故防止のためのプログラムを親子で体験していただく「親子水上安全法教室」を開催しました。ランドセルや身の回りにあるペットボトル、ビニール袋などを浮き具として利用して事故の防止や、着衣状態で水に入った場合の動きにくさを体験しました。

★ 指導員に聞いてみました ★

赤十字水上安全法 指導員  川島 勝治さん
(赤十字水上安全法普及委員会 顧問・筑後地区安全普及会 会長)

今回のプログラムのポイントは?

 服を着た状態での動きにくさを体験していただくことです。水着の状態で溺れるよりも服を着た状態で溺れることの方が多く、その動きにくさにパニックを起こしやすい。まずはこの動きにくさを体験していただくことで、もしもの時に慌てずに行動してもらうことが大切です。また、服を着た状態で水に落ちた時の怖さを知ってもらうことで、危険な海や川での遊びを控えてもらえると嬉しいです。

身近な浮き具とは?

 指導の際、よく利用するのは、ペットボトルやビニール袋などですね。またレジャーの際よく持って行かれてて浮き具として使用できるものにクーラーボックスもあります。今回は、小学生の児童が参加するということで、ランドセルも使用しました。この他ズボンなどの裾を絞って水面に叩きつけることで空気が入り浮き具になります。溺れた時に大切になるのは、呼吸ができること。多くの方法を知っていることが、長い間、浮いた状態で呼吸を続けることにつながります。

このプログラムに参加したきっかけは?

 消防に勤務していた際に、多くの事故に遭遇しました。特に水の事故の場合は、発見が早ければ早いほど救命に繋がります。第一発見者や家族、友達が迅速に適切な行動をとることで、大切な命を守ることができます。大切な命の前で悲しむことのないよう、一人でも多くの方に、適切な対処方法について知っていただきたいと思い、活動を続けています。


ペットボトルが浮き具になることを伝える川島指導員