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平成27年度 管内災害救護基礎訓練を開催

 日赤福岡県支部では、10月29日、30日の2日間、災害救護基礎訓練を開催しました。

 今回の訓練は、福岡県内の赤十字施設(病院、血液センター、社会福祉施設等)に勤務する医師、看護師、事務職員など初めて訓練に参加する職員を対象としたもので、毎年実施しています。日本赤十字社は、赤十字本来の使命に根差した災害救護活動を円滑に行うため、定期的に職員への訓練を実施しています。

 参加した職員は2日間の訓練を通して、救護活動での基礎的な行動や、テントの設営方法、応急手当の方法、無線の使用方法、トリアージ(※1)の方法などを学びました。        

(※1)トリアージ:人材や資源が限られる災害医療の現場において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって選別し、治療や搬送の優先度を決定すること。

            

 2日間で学んだ知識や技術の実践の場となる総合訓練では、宗像市を震源地とした震度6強の地震が発生したとの想定のもと、日赤の看護学生や防災ボランティアとともに出動から傷病者の受入、そして搬送と総合的な訓練を行いました。 

 訓練に参加した職員からは、「グループワークにおいて、チームで綿密に打ち合わせをしていても、総合訓練ではできなかったところがありました。でもやってみないと分からなかったことなので、今回見えてきた課題を心に留めて、次回の訓練や実際の救護の場で活かしていくことが大切だと感じました」、「災害時は、人・物ともに足りない状態になるので、最初に到着した班が体系的に見極めて、対策本部や後続班との連携をきちんとしていかなければならないと感じました」と語っていました。

 

訓練開会式の様子 基礎行動訓練
トリアージの方法 テントの設営方法
防災ボランティアによる看護大生への防災ボランティア設置運営研修 安全奉仕団による看護大生への搬送訓練

              【最終日の総合訓練の様子】