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防災ボランティアセンター設置・運営研修を実施しました

 2月23日(日)、久留米市にある久留米赤十字会館において、「平成25年度 赤十字防災ボランティアセンター設置・運営研修」を実施しました。

 平成24年7月の九州北部豪雨では、県南地域で多くの被害が発生しました。赤十字防災ボランティアも連日にわたる救援物資の搬送等で活躍しましたが、防災ボランティアセンターの設置までは至らず、多くの課題を残しました。その経験から、昨年度より赤十字防災ボランティアセンターの設置・運営を行う研修会を開催しており、2回目となる今回は、災害支援センターである久留米赤十字会館において、豪雨が発生したとの想定のもと、研修を行いました。

 研修当日は、赤十字の防災ボランティアを中心に計56名のボランティアが参加しました。模擬想定による実技研修では、参加者は二手に分かれ、運営側とボランティア参加側の立場を体験し、両方の立場からボランティアセンターの運営方法について見つめ直す機会となりました。

 研修終了後の意見交換会では、「有資格者をどのように特記し、被災者のニーズと合わせていけばよいか、記入方法の工夫も必要である」、「時間管理が大切。被災者が緊急を要しているのか。緊急でない場合、どのくらいの時間の余裕があるのかをきちんと確認しておく必要がある」、「ボランティアの送り出しのところで、ボランティアの体調管理や気持ちを気遣った声掛けが印象に残った。次回は自分も行っていきたい」など活発な意見が交わされました。

 今回の研修を企画した赤十字防災ボランティア・リーダー会の田中一隆氏は、「東日本大震災での日赤でのボランティア活動を通して、私たちのようなボランティアが被災地で活動しやすい環境作りを行っていきたいと強く感じるようになった。そのため、昨年の九州での豪雨災害でボランティアセンターを設置できなかったことが、とても残念です。意見交換会でも様々な意見が出たように、今回の研修で満足している人はいないと思う。研修内容もレベルアップさせて、赤十字らしいボランティアのあり方について模索していきたい」と語りました。

【ボランティア受付】
受付が終わると、名札をつけ現地に向かう準備
【ニーズ受付】
被災者や関係団体からの要望の受付を実施
【マッチング】
ニーズ受付で上がった情報とボランティアとの調整を実施
【送出し】
現地へ向かうボランティアにオリエンテーションを実施