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災害時における介護支援検討プロジェクトを福岡で始動!!

 2月17日(月)、日赤福岡県支部にて介護支援検討プロジェクトが発足しました。

 日本赤十字社では、東日本大震災において初めてとなる被災地への介護チームの派遣を決定。自ら被災しながらも定員を超える高齢者のケアを続ける被災地の社会福祉施設の支援、避難所の高齢者の生活支援を行いました。福岡からも、17名の介護職員及び健康生活支援講習指導員を派遣し、被災地支援を続けました。

 東日本大震災から3年、また今後の大規模災害発生が懸念される中、様々な体制づくりが必要とされています。全国で9つある日赤の特別養護老人ホームのうち3施設を福岡県支部が有しているということを生かして、今後の災害時における被災地での介護支援派遣のあり方を検討するプロジェクトを立ち上げ、第1回目の検討会を開催しました。

 検討会の冒頭、実際に派遣された職員による避難所、在宅、施設での高齢者の状況や、初期段階から中長期の段階における介護職員に求められるニーズの変化、現地の社会福祉施設の抱える問題などが報告されました。その後、支援内容、支援班の構成人員、派遣期間、派遣職員の選定方法、研修・訓練のあり方、また医療救護班や心のケア班など他の赤十字班との連携のあり方、その他の関係機関との連携のあり方、また記録用紙の作成方法など多岐にわたる問題提起とともに検討が行われました。

 超高齢社会の現在、多くの高齢者が被災者となる可能性があります。その時、災害弱者となる高齢者の生活安定に向け、赤十字として何ができるのか? 被災地における高齢者支援という新たな道を模索し、今後も検討を続けていきます。