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東日本大震災から2年半。赤十字dERU研修を実施。

 東日本大震災から2年半となる9月11日、国内型緊急対応ユニット(dERU)の研修を開催しました。

 県内にある3つの赤十字病院から、医師、看護師、薬剤師、助産師、事務など26名が参加し、dERUの機能周知、図上訓練、展開訓練を行いました。

 国内型緊急対応ユニットdERUとは、大規模災害発生後、いち早く被災地における診療を行うことを目的に日本赤十字社が独自に考案したシステムで、仮設診療所設備とそれを運ぶトラック・自動昇降式コンテナと訓練されたdERU要員によって構成されます。


dERUのコンテナと大型エアテントを展開した状態

 大型エアテントや医療資器材、通信機器、給水システムなどを搭載し、標準医療セット及び医薬品で中等症程度の患者150人を3日間診療可能で、小外科手術にも対応できます。その後は、被災状況により、医療資機材を補給することにより被災者に対する治療を継続することができます。新潟県中越沖地震の際初めて出動し、2年半前の東日本大震災でも各被災地の地域医療が回復するまでの間活動を続けました。

 今回は、災害対応能力強化に向け、昨年2月に新たに整備した風雪に強いフレームテントの設営訓練も同時に行いました。

 現在、福岡県支部では112名がdERU要員として登録しており、今回のような研修を定期的に行うことで、登録要員を増やし、いざというときの基盤固めを行っていきます。

イベントの桟敷席が崩れ多数のけが人がでている設定での図上訓練 新たに整備したフレームテントを設営している様子