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東日本大震災における対応(第10報)

 日本赤十字社福岡県支部は、現在までに宮城県へ医療救護班10班80名を派遣しました。また、県内に運営する3つの特別養護老人ホームから、被災地の介護施設を支援するため、合計10名の介護職員を4月13日より順次派遣しています。4月23日からは、こころのケア要員2名の派遣を予定しています。

 現在、岩手県陸前高田市の特別養護老人ホーム高寿園で介護支援を行っている日赤豊寿園(北九州市門司区)の職員から報告が届いていますので、紹介します。

~以下、豊寿園職員によるブログ 豊寿園日記 より抜粋~

4月16日

 今日は、特別養護老人ホーム高寿園にて入所されている方の排泄・食事介助等の介護業務を行いました。この施設は入所定員110名とは別に避難者が255名身を寄せられています。施設の職員の方々も8割くらいが家を流されたとのことでした。入所されている方も、「息子から家が流されたと聞いた。帰る家が無くなった」と話されていました。

 昨日までは、避難されている方も含めて、一日2度の食事でしたが、今日から栄養士が入って3度の食事が可能になりました。しかし、今日の昼食はご飯と汁物、小茶碗にほうれん草を炒めた物と、りんごが少し入っている程度とやはりまだまだ十分ではないようです。

 入所されている方に九州から来たことを話すと、「よく来てくれた。大変やったね。」と逆に私の方を心配してくださり、こちらが励ましていただいた気分でした。

 明日からもまた、頑張ります。

(豊寿園 介護職員 古賀典子)