5月24日、福岡赤十字病院にて画「愛と平和」の贈呈式が行われました。
この画は、1976年に当時の日本赤十字社理事長 上田 尊之助 氏から福岡県支部に寄贈された高さ10メートルの壁画「愛と平和」の下絵となったものです。
今回、上田 尊之助 氏のご子息であり、上田奨学会理事長の上田 康藏 氏から寄贈されました。
上田理事長は「長い間保管していましたが、この画が本来あるべき場所へ飾られることになり、嬉しく思います。」と話されました。
画「愛と平和」は福岡赤十字病院 アネックス棟1階に展示しています。ご来院の際はぜひご覧ください。
また、壁画は福岡県支部庁舎内に設置していますので、併せてお立寄りください。
※画「愛と平和」(作:山田 栄二 1912~1985)
第2次世界大戦で殉職した日本赤十字社福岡県支部の看護師29名を慰霊するため、3人の天使を含む29の鳥や蝶が描かれている。
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![]() 壁画「愛と平和」 (福岡県支部庁舎内) |