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自分と大切な人のいのちを守る~未来へつなげる防災・減災プロジェクト~

 突然ですが、皆さんは、地震や洪水が起きた時、迷わずに指定緊急避難場所まで向かうことができますか。

 日本赤十字社では、過去の災害を風化させることなく、災害で得た教訓を今後の防災・減災にいかす取り組みを全国で行っています。
 その取り組みの一つとして、平成27年度から「私たちは、忘れない。~未来へつなげる防災・減災プロジェクト~」を開始し、毎年3月をメインに、防災・減災を呼びかける企画を実施しています。

 福岡県支部では、3月9日に「災害時の支援活動と応急手当~地域での防災活動のために~」と題した講習を、そして3月12日に県内の自治体への「赤十字移動式かまど」の引渡式を行いました。
 講習では、災害が発生した時に、自分のいのちを守るための行動や、また、大規模災害の初期に重要なのは、外部からの支援=公助には限界があることを知り、自分自身や家族のいのちを守ること=自助、そして、地域コミュニティ同士で助け合うこと=共助の大切さなどについてお伝えしたのち、受講者の皆さんに、突然のけがでも身近なものを利用してできる応急手当を方法などを実際に体験していただきました。
 県内自治体への「赤十字移動式かまど」引渡式では、今年は9つの自治体代表者にかまどを引き渡し、災害時の炊き出しに使用するとともに、日頃の備えとして、地域住民が協力して炊き出し訓練を行うことで共助の力を高めてもらうよう呼びかけました。

災害を知り、大切ないのちを守る方法についての講話 ストッキングを使った応急手当

  
 参加者からは、「実際に災害を体験したことがなく、なかなか自分の事として捉えられずにいたが、講習を受けて、これではいけないと思った」、「ストッキングがけがを手当てする際に使えると知って驚いた」、「炊き出し用のかまどで炊いたご飯はモチモチして美味しかった。今後は地域の方々と連携して災害に備えたい」といった感想が聞かれました。

赤十字移動式かまど引渡式 特殊な炊飯袋を使った炊き出し体験をする自治体職員

 
 災害による被害を減らすには、まずは、「災害から自分や大切な人のいのちを守れるだろうか」と考えることから始まるのではないでしょうか。
 日本赤十字社は、本プロジェクトを通して、社会全体で防災・減災への意識を高める活動を続けていきます。

【一緒に防災・減災について考えてみませんか?】
病院日本赤十字社「私たちは、忘れない。」~未来へつなげる防災・減災プロジェクト~