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ミス・ユニバース・ジャパン福岡大会のファイナリストへ教育支援プログラムを実施

 日本赤十字社福岡県支部では、2015ミス・ユニバース・ジャパン福岡大会のファイナル大会へ出場する17名のファイナリストへ教育支援プログラムを実施しました。
 この大会は、単に"美"を競うコンテストではなく、「福岡から世界を目指す国際的な社会貢献のできる女性の輩出と育成」を掲げ、セミファイナル大会で選出された方々(ファイナリスト)に対し、約2ヵ月間にわたる100項目100時間を超える「事前トレーニング(ビューティキャンプ)」といわれる教育プロジェクトを行っています。
 当支部では、このカリキュラムの一部に参画し、赤十字が大切にしてきた「人道」を伝えるとともに、外面はもちろん内面に至るまで成長した、将来「国際舞台」で活躍できるオピニオンリーダーを育成するための一助となるよう、次のような内容の教育支援プログラムを実施しました。

10月11日(土):ボランティア(献血・血液製剤)・福岡県の災害救護・赤十字救急法基礎講習

 午前中、日本赤十字社九州ブロック血液センターを訪れ、献血血液から輸血用血液製剤ができるまでの製造工程を見学し、献血に対する正しい知識と理解を深めました。午後からは、福岡県西方沖地震や九州北部豪雨災害において、赤十字が果たした役割について説明を受け、自然災害に対する福岡県の地理的環境や災害救護ついて理解を深めました。
 また、県南地域の災害救護拠点施設の機能を担う久留米赤十字会館の救護倉庫を見学し、救援物資等の説明を受けました。
 その後は、赤十字救急法基礎講習(4時間)の受講を通して、事故防止思想を広め、勇気を持って一次救命処置が行えるよう、心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)の取扱方法などを学びました。


血液センターで赤十字マークを前にパチリ


心肺蘇生やAEDの取り扱いについての講習

10月16日(木):ウィメンズ・ヘルス(女性の健康)・10月17日(金):福祉理論

 16日は、HIV・AIDSを中心とした感染症、子宮頸がんや乳がん等の女性特有の疾患について、日本赤十字九州国際看護大学のエレーラ・ルルデス准教授による講義が行われ、17日は、認知症サポーター養成講習を通じ、認知症に対する正しい知識の習得をはかりました。
 認知症サポーター養成講習では、特殊な装具を装着することにより高齢者の日常生活動作を疑似体験できる「高齢者疑似体験」や 車イスの正しい操作方法等を学びました。

女性特有疾患についてエレーラ准教授による講義 特殊な装具を装着して高齢者の日常動作を疑似体験

10月18日(土):ボランティア(介護福祉)

 前日の講習終了により、認知症の方を支援する目印となる「オレンジリング」を授与されたファイナリストの皆さんが、日赤特別養護老人ホームやすらぎの郷を訪問しました。
 施設のデイサービスでは、利用者の皆さんが心待ちにしておられ、大きな拍手で迎えられました。
 ファイナル大会本番へ向けて練習中のダンスやウォーキング・ポージングを披露したり、一緒にゲームを楽しんだり、フリーの触れ合いタイムでは用意していた時間を大幅に過ぎてしまうほど、時の経つのも忘れて、たくさんの笑顔と歓声の中で楽しいひとときを過ごしました。
 ファイナル大会は、11月29日(土)にアクロス福岡で開催され、1名の福岡代表が選出、来年3月に東京で開催される日本大会へ進む予定です。

腕にはオレンジリングがしっかりはめられています やすらぎの郷の皆さんとの記念写真