• 日本赤十字社公式Facebookページ
  • 日本赤十字社公式チャンネル
ウガンダ北部医療支援事業へ福岡赤十字病院 医師・看護師を派遣

 日本赤十字社が医療支援事業を行っているウガンダ北部のカロンゴ病院へ福岡赤十字病院の井上医師・川口看護師を派遣するため、22日、出発式が行われました。

 二人の派遣先であるカロンゴ病院は、パデル・アガゴの2県における唯一の病院です。長年続いた内戦の影響で、医療資器材や電気・水などのインフラ面が不足しているとともに、教育の中断による医療従事者の不足が深刻な問題となっています。
 そこで、日本赤十字社では、2010年より全国の日赤病院より外科医を派遣しており、2013年からは、看護師、薬剤師、麻酔科医、放射線技師を併せて派遣し、総合的に外科診療支援を行っています。

 出発にあたり、井上医師は、「現地では簡単な手術で助かる命が失われています。私たち自ら処置を行うことも1つの支援ですが、現地スタッフを教育し、今後数十年に渡ってレベルを上げていくことが本当の支援につながると考えています。2011年に派遣されて以来(2011年1月~5月まで同病院への派遣経験あり)、時間を経てどのように変化しているか見るのも楽しみです。過酷な状況だと思いますが、やりがいのある任務であるので、精一杯取り組んでいきたいと思います。」
と述べ、川口看護師は、「現地へ日本の技術をそのまま持っていくだけでは、その病院の本当の支援にはなりません。知恵を絞って、いかに現地にあるものを看護技術に生かしていくかが大切です。今回の使命を全うできるように努めたい。」と抱負を語りました。

 井上医師は、本日22日に日本を立ち、翌日から11月末日まで、川口看護師は、9月の中旬から翌年2月上旬まで、医療支援の活動を続ける予定です。


井上重隆 医師
【井上医師の派遣実績】
2008年2月~2008年3月 インドネシア保健医療支援事業
2010年2月~2010年5月 ハイチ大地震際学救援事業
2011年1月~2011年5月 ウガンダ北部医療支援事業

川口真由美 看護師
【川口看護師の派遣実績】
2004年3月~2004年3月 イラン南東部地震被災者救援事業
2005年3月~2006年4月 スマトラ沖地震・津波被災者救援事業
2005年11月~2005年12月 パキスタン北部地震被災者救援事業
2010年4月~2010年5月 ハイチ地震災害救援事業