
赤十字の基本理念に基づき、災害時には救護活動を行っています。
医療救護や、救援物資の配布、義援金の受付など多岐にわたる活動を独自の判断で自主的に行う一方、災害救助法や災害対策基本法などにより指定公共機関として国や地方公共団体の要請に基づき活動しています。
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ガチャリティ事務局様より「平成28年熊本地震災害義援金」が寄託されました |
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【受付期間の延長】令和2年7月豪雨災害義援金について |
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一般社団法人福岡県法人会連合会様より「令和2年7月豪雨災害義援金」が寄託されました |
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九州ENEOS会様より「令和2年7月豪雨災害義援金」が寄託されました |
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【第3回】炊き出し訓練を実施しました |
医療救護体制
いざという時に備えて、県内の医療施設等に救護班を編成しています。
福岡赤十字病院 | 12班 |
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今津赤十字病院 | 2班 |
嘉麻赤十字病院 | 2班 |
合計 | 16班 |
※編成基準:医師1名、看護師長1名、看護師2名、主事(事務)2名
救援物資の備蓄
災害時、被災者の方々への生活支援として救援物資を備蓄しています。
緊急セット

携帯ラジオ、懐中電灯、風呂敷など
安眠セット

キャンピングマット、枕、アイマスクなど
医薬品セット

体温計、絆創膏、伸縮包帯など
毛布

タオルセット

救護資機材の整備
救護活動を行うための救護資機材を準備しています。
国内型緊急対応ユニット(dERU)

大規模災害発生時に、自己完結型の仮設診療所を運営できるシステムで、1日150人程度の軽傷・中等症程度の傷病者に対して3日間治療することが可能です。
NBC除染セット

NBC災害(核物質、生物剤、化学剤などによる災害)へ備えて、感染防護服とシャワー設備のあるテントを整備しています。
全天候型テント

どのような天候にも耐えられる二重構造型テントを整備しています。
移動式炊き出し用かまど

災害時、温かい食事を提供できる移動式炊き出し用かまどを整備しています。
災害救護車両

災害現場へいち早く救護員を派遣するため、衛星携帯電話や事務機器、仮眠ベットなどを備えた車両を整備しています。
衛星携帯電話

通信手段が困難となる災害時、多くの通信手段を確保しておくため、衛星を使って通信できる衛星携帯電話を整備しています。
血液製剤の供給体制
災害時も安定した血液製剤の供給のため、血液センターにおいて必要な血液製剤を備蓄するとともに、全国の血液センターで調整する体制を整備してます。